【婚活パーティーのその後】マッチング後に結婚した人の体験談

「婚活パーティーでせっかくマッチングしたのに、デートもせずに連絡が取れなくなった」「そもそも婚活パーティーで本当に結婚した人なんているの?」

そんな声を多く耳にするので、婚活パーティーで出会ってマッチング後、無事結婚に至った方の体験談をご紹介します。

お二人のプロフィールも公開しているので、自分と似ている人は自信がついたり、工夫のきっかけになるはず。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

二人のプロフィール

お二人のプロフィールをご紹介します。

今回の体験談は男性のMさんにお話を伺い、まとめました。

Mさん
34歳 男性 会社員
Cさん
29歳 女性 派遣社員
九州出身
大卒
年収450万円

IT系勤務
趣味はキャンプとYoutube鑑賞
婚活パーティー6回目
東北出
大卒
年収350万円
メーカー派遣
趣味はダンスとディズニー
婚活パーティー9回目

婚活パーティー中

僕が奥さんと会ったのは5対5くらいの婚活パーティーでした。

男性が女性のいる個室を回りながらお話しいていくタイプです。

正直、このタイプのパーティーは話す時間が短くて、目立った長所や話題のない僕には合っていませんでした。

そんな中、この時は「満遍なくプロフィールに触れるのではなく、1つ食いつける話があったら集中的に掘り下げる」という作戦で挑んだのを覚えています。

Cさん(奥さん)との会話は、趣味のディズニーについて聞くと色んな話をしてくれたので、とにかくディズニーについて色んな質問を投げかけました。僕はほとんど喋ってません(笑)

トーク時間終了後は「隠れミッキーの場所、もっと教えてください!」と伝えて席を立って、ちょっとは手応えを感じたんです。

実際、Cさんは私の特徴を「ディズニーの人」と書いていたそうです。僕はディズニー好きなわけではないんですが(笑)印象付けには成功していたみたいですね。

そして最後の投票。無事、お互いに1番の希望でマッチング成立する事ができました。

パーティー終了後

パーティー終了後にLINEを交換した後、お互いに時間があったので近くのカフェで1時間程度お茶しました。

パーティー中はディズニーの話しかしてなかったので、今度は仕事や休日の過ごし方、家族の事など、プロフィールの内容みたいな事について話しながら「普通、みんなこういう話をパーティー中にしますよね」なんて笑ってました。

ただ、これまでの婚活パーティーでも当日は盛り上がったものの、後日LINEでデートの約束をしようとすると連絡が遅くなる事があったので、気を抜かず次回デートの約束までしておきました。

これは好印象だったようで、Cさんもパーティー慣れしていた中「次のこともきちんと考えて積極的に行動してくれている」と感じてくれたようです。

デート

初デートは週末に新宿でランチだったのですが、張り切ってイタリアンの人気店に行く事にしていました。

ただ、開店30分後に待ち合わせだったので予約しなくても入れるだろうと思っていたのが甘く…見事に予約でいっぱいになっていて入れず、それから40分も次に行くお店を検索したり、電話をしたりしていました。

流石に奥さんも「手際が悪い」と思ったらしく、初デートのイメージは最悪だったそうです(笑)。

それでも、デート中の会話でCさんの好きな事や行ってみたい場所、好きな食べ物などをそれとなく聞き、デートが終わる間際に「次は○○に行きましょう!今度はちゃんと予約しておくので!」と伝えて、なんとか次のデートもOKをもらいました。

そうしてデートを重ねていきました。

LINEのやりとり

デート以外の時間は基本的にLINEをやりとりしていましたが、1日数回するようにしていました。

同時期にやっていたマッチングアプリで出会った人や、他のパーティーで知り合った人とも連絡を取っていたので、仕事が忙しい日は本当にLINEが難しかったのですが、通勤時間や休憩、お風呂の時間などにまめに連絡するようにしていました。

気がついたらCさんへの気持ちが大きくなり、他の女性とは自然にやりとりの量が減って、返信が来なくなったりしていました。

そうするとCさんとLINEする時間も増え、Cさんも「いつからかLINEの量が増えてお互いに気持ちが強くなってきた気がする」と話していました。

並行して連絡を取る事も大切ですが、適度なところで一人に絞る事も重要だなと今では感じています。

告白

1回目、2回目のデートはランチでしたが、3回目はきちんと気持ちを伝えようと考えていたので、ディナーに誘いました。

照明が落とされた雰囲気のあるお店にし、お酒が弱いので1杯だけにしておきました。

食事が終わって「もう少し話そう」と伝え、近くの公園に。

そこで、付き合って欲しいと伝えると、その場でOKをもらう事ができました。

ちなみに、食事中から会話に集中しきれておらず、告白するのはバレバレだったそうでCさんも心積もりはできていたようです(笑)

交際中のケンカ

交際が始まってからは、お互いの家(どちらもひとり暮らし)で週末を過ごす事が少しずつ増えました。

付き合ってから気づく相手の悪い点もあるし、気を使わず意見を言い合えるようになるので、喧嘩も少しずつ増えます。

特に、デートの遅刻や家事の仕方、ありがとうを言い忘れた事などでケンカになる事が多かったように思います。

ただ、喧嘩をきっかけに家事の仕方や時間の使い方、過去の恋愛でどうしていたかなどを話す事ができ、それがお互いの理解に繋がっていったのは良かったです。

Cさんは結婚後「あの時ケンカしていたから一緒に住んだ時のイメージが湧いたし、実際にケンカも減った」と話していました。

交際3ヶ月で同棲開始

お互いの家を行き来する週末が増える中、お互いの部屋の更新が1ヶ月違いでほぼ同じ時期だとわかりました。

結婚や同棲という言葉は出て来ないものの、部屋の更新の話題が出るとお互いに結婚・同棲を意識して話している事は伝わります。

「今決断しなかったら次は2年後…」そう思うと今やってみようと思い、自分から同棲を提案して同棲生活が始まりました。

同棲してからはこれまでより一緒にいる時間が増えるのでケンカももちろんありましたが、二人の間で「ルールを作りすぎない」と決めていました。

ルールを作ると、できなかった時にストレスになるので、できる限りルールを作らずに(ルールを細かくしすぎずに)解決していました。

ディズニーランドでプロポーズ

同棲して半年で結婚するかどうか決める…と自分で決めていましたが、生活は予想していた以上に楽しかったのでプロポーズをしようと決めました。

ありきたりですが、Cさんの好きなディズニーランドに連れていき(チケット取るのに6時間もパソコンと格闘…)、閉園時間間際の暗くなったタイミングで、沢山の女子高生が自撮りしているシンデレラ城の前でプロポーズし、無事承諾してもらいました。

日中はプロポーズの事で気が気ではなく、終始あまり楽しむ余裕はなかったのですが、Cさんは自分がディズニーを満喫していたからか全く気づかなかったようです。

プロポーズされた時も、少し早いかなと感じたそうですが、会社の30代後半の先輩たちが「20代後半で結婚のチャンスがあったのに、仕事を優先したせいでずっと結婚できない。あの時結婚しておけばよかった」という話を何度も聞かされたのも大きかったみたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

お話を聞いていた際、しきりに「ケンカが多かった」と話していたのが忘れられません(笑)

ただ、きちんと話し合いで問題を解決し、男性視点で決めるべきところを決めた事で前に進んだと思えます。

女性側も、減点方式ではなく失敗を許容して良い点に目を向ける事で、うまく進んだのではないでしょうか。

お二人のエピソードが、婚活を頑張る方の糧になれば幸いです。

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