株式会社リクルートのブライダル総研が「婚活実態調査2022」のレポートを公開しました。
これから何回かに渡って、気になる結果を抜粋して行きたいと思います。
結婚した人のうち、結婚相談所、ネット系婚活サービス(主にはマッチングアプリですね)、婚活パーティ・イベントのいずれかのサービスを利用していて、かつ、そのサービスを使ったことで結婚できたという人の割合が以下のグラフです。
2021年で15.1%ということなので、結婚した人の6人〜7人に一人はなんらかの婚活サービスを利用していた、ということになりますね。2000年が1.4%ということなので、この20年で約10倍となってきています。
個人的な実感としても私の友人は2010年前後に結婚した人が多いのですが、当時は2009年で2.9%、2010年で少し伸びてそれでも4.1%という調査結果のとおり、実感としても婚活サービスを実際に使っていたという人は聞いたことがなかったですが、去年結婚した後輩はマッチングアプリで知り合ったと言っていたので、実感値としても婚活サービスで結婚する人の割合は増えているという感覚はあります。
以下はその婚活サービスの内訳です。
この20年で見ると結婚相談所、婚活パーティ・イベントの割合も増加してはいますが、ネット系婚活サービス(マッチングアプリ)の伸びが顕著となっています。
その結果として、この調査には現れない部分で思うのはマッチングアプリがこの数年で”市民権”を獲得したなということです。さきほどの後輩も結婚式のときの出会いの紹介にとあるマッチアプリで出会いました、と普通に言ってて、私のようなおじさんからするとそこは少し隠したいところなのでは?と思ったりしてしまうのですが、若者たちにとってはマッチングアプリで出会うことは恥ずかしいことでも後ろめたいことでもなく、どうやら普通のことになってきているようです。
一方で結婚相談所はどうなんでしょうね、マッチングアプリに比べると少しクローズドな感じと言いますか、黙って入ってこっそり活動したいという人が多いように思います。
婚活パーティーに関しては比較的簡単に参加できて、友達同士で誘い合って参加される方も多いので、どちらかというとマッチング寄りでオープンに言える普通のことになってきているように感じています。
出典:株式会社リクルートのブライダル総研が「婚活実態調査2022」
ということで、調査結果からするとマッチングアプリが伸びている状況ですが、マッチングアプリだと実際に会うまで何度かコミュニケーションを取らないと行けないので苦手だと思う方、もしくは併用して結果を出したいという方は当社が運営する恋活・婚活パーティー アルにぜひお越しください。