こんにちは!
今回は、当社(恋活・婚活パーティー アル)を立ち上げる前に婚活パーティーに参加した時の体験談を、ラフな感じでお伝えします。
事前の申込みから、その後のデートの様子まで書いてみました。
「婚活パーティーに行ったことがないので詳しい内容が分からない」
「自分はこんな経験したけど、これって普通?」
そんなふうに思っている方に楽しんでいただける記事なので、ぜひご覧ください!
恋活・婚活パーティー アル
当社、恋活婚活パーティー アルではワインをテーマにした飲食パーティーをメインに行っています。
- 1対1ではなく複数人で飲食
- ワインをテーマに、ちょっとワインに詳しくなれる会
- 参加者は1人参加、ワイン初心者がほとんど
- 落ち着いた参加者が多い
- ワインは有資格者(ワインエキスパート)が選定
- 食事(軽食)も手抜きなくシェフが丹精込めてお作り
今回の記事では婚活パーティーの闇について触れていますが、当社ではそのような行為は行っておりません。
安心して、満足いただけるパーティーを開催していますので、よろしければ次回参加するパーティーの候補として、検討していただけると幸いです。
ということで、本編スタート!
申込み|ワクワクが止まらない
とある土曜日。
友達に婚活パーティーを勧められたので、人をダメにするクッションにもたれながら「どのパーティーがいいかな~」なんてスマホで検索していました。
かれこれ3時間も。プリンとポテチを食べながら。
人をダメにするクッションに、見事にダメ人間にされている自分がいます。
自分のダラダラさから目を背けながら8対8~10対10くらいのパーティーを探していると、好条件のパーティーが見つかりました。
- 明日開催
- 個室8対8
- 女性満員
- 男性残り1名
これだ!ここなら自分がエントリーすれば8対8になる!
8人の女性と出会えるなら1人はマッチングするだろう!
てことでクレカ決済で完了!
事前にプロフィールと写真を登録しておいてほしいとの事なので、明日の出会いに思いを馳せながらポチポチ登録します。
会場到着と受付|……ん?
そして翌日。パーティーの時間が迫ってきました!
たかだか24時間がこんなに長いと思った事があるだろうか(いや、あるんだけどさ)。
もうワクワクが止まりません。
リモートワークで2日サボっていたヒゲ剃りをし、髪を整え、靴磨きをし、着ていく洋服に悩みながら出発までの時間を過ごします。
伝わります?このワクワク。
Youtubeを眺めながら、電車に揺られてオシャレでゲスい町、○○○へ。
※個別の会社の批判にならないよう、場所は伏せさせていただきます。
個人的に、22:00過ぎの駅前でオシャレにお持ち帰りしようとしている男性と、やんわり断る女性の攻防を見るのが大好きです。お互い応援しちゃう。
ということで、前置きが長くなりましたが到着しました!今日のパーティー会場!
エレベータに乗る時に後から女性が乗ってきて
私:何階ですか?
女性:あ、同じ階なので大丈夫です
なんて会話が。
この人が今日の参加者…?ってドキドキしますね。
案の定、この女性も参加者だったようで先に受付を済ませている様子をちょっと遠くから眺めます。
会場はとてもキレイで、半個室が並びカフェ風の音楽も。
自分の受付の番になり身分証明証の提出を求められるので、細い目を必死で見開いた違和感たっぷりな写真の免許証を見せ、OKをもらいます。
受付の方からアプリの案内を受け、自分のスマホで今日の参加者(異性のみ)のプロフィールが見られるというので、楽しみに自分の半個室へと向かいます。
※何度も半個室と書くと読みにくいので、以後個室と書きます。
で、個室に案内されると、既に女性が到着していました。
マスクで素顔はわかりませんが…普通です(失礼)。
まだ始まってないのに喋っても良いのか…?
なんて思いながら簡単な挨拶を済ませ、自分のプロフィールをサクッと見直して、お待ちかねの女性のプロフィールを見るんですが・・・ここで問題が。
ん?
人数が少ない
女性が8名のはずなのに、5名しかプロフィールがありません。
トイレに行くついでに受付の方にさらっと聞いてみると
私:今日って8名の参加じゃなかったでしょうか?
Webに女性満席と書いてあったのですが
受付の方:すみません、あいにくキャンセルがありまして
え、この24時間で3人もキャンセルしたの?
8分の3がキャンセルってすごくないですか?(色んな意味で)
そんなモヤモヤを残しつつ席に戻り、女性のプロフィールをポチポチ。
あ、同室の普通っぽい人(また失礼)、CAさんのようです。
ちょっとテンション上がりました(なんで職業でテンション上がるんでしょうね、男の七不思議)。
始まるまでの間、無言もアレなので簡単な世間話をしますが、普通に楽しいです。
パーティー開始~トークタイム前半戦|すっごい疲れる
そうしてスマホでプロフィールチェックしていると、司会の方が現れました。
20代中盤と見られる爽やかな好青年。笑顔が素敵です。
おれにもこんな時期が…
嘘です、無かったです。ゲームか仕事しかしてませんでした。
好青年が一通りのパーティーの流れを案内し終わり、ひときわ大きい声で
「それでは皆様どうぞ!」
という言葉でトークタイムが始まります。
1回戦ギクシャクさん
改めてお互いを見て、マスクを外し挨拶をします。
あ、同室のCAさん、マスクを外すと意外と可愛い(だから失礼だって)。
ただ、ここで問題が。
開始前に軽く世間話をしていた時は話せたんですが、いざトークタイムと言われ改めてプロフィールを見直すと、なんかプロフィールの話を聞かないといけない雰囲気になっちゃうんですよね。
そうすると、なんかギクシャクしてうまく話せない。会話をひねり出さないといけない感じがします。
テニスされてるんですね。週末は結構行ってるんですか?
いや、最近はコロナであんまり行けてなくて。
そうなんですか!確かに外出しにくいですよね。最近の週末って何してます?
いや大した事はしてなくて…
相手の方も同様に、僕のプロフィールから無理やり話を広げようとしてくれていて(気持ちはすごくありがたい)、お互いさっきまでの楽しさが消えていました。
うーん、むずかしい。この作られた時間がすごくやりづらいのは僕だけですか?
「はい、それでは時間となりますー!」
好青年の一声でもやっとした会話を笑顔の挨拶で切り上げ、次の席にいく準備をします。
しかし、長めのマフラーとコート、飲み物、スマホを持って移動しなければならず、慣れてないせいでモタモタ…
個室を出ると強面の男性(参加者の方です)が既に待っていて、なんかすいません、って感じになります。
移動の多い男性は荷物は最小限で行くのが良いですね。はい、学びました。
2回戦ダンサーさん
続いて二人目の方が待つ個室へ入り、マスクを外してご挨拶。
髪が短くスポーティーな印象の方でしたが、お話を聞くとダンスの先生との事。
ダンスは少しだけ経験があるので、早速共通点が見つかりました!
さっきの反省を活かして、今回は掘れる話を掘り下げるスタイルでいきます。
ダンスはどんなジャンルをされてるんですか?
ジャズダンスがメインですが、割となんでも教えてます^^ K-POPダンスも最近多いんですよ。
確かにBTSとかの影響すごいですもんね!
そうです!BTSやりたいって人すごい多いんですよ!あのダンスめちゃくちゃ難しいのに!笑
そんな感じで、今回はダンスの話しかしていませんでしたが、心の距離はだいぶ縮める事ができた感じがします。
そうして2回戦を終了し次の個室へ。
あ、持ち物は膝の上にまとめて持ってたので、前回の3倍の速さで移動できました。
赤くないですよ(←ガンダムネタなので分からない方はスルーしてください)。
途中休憩|新たなキャンセルと勧誘
1回戦でなくした自信を少し取り戻し、意気揚々と次の個室に行くと・・・
無人
あれ、顔も見ぬ間にボイコット?
と思いきや女性スタッフさんが現れて
「女性がお一人キャンセルになり男性が1名多いので、こちらでしばらくお待ちください」
とのこと。
待て待て待て、ツッコミ所が多すぎる。
女性のキャンセル、これで4人ですよ。出席率50%ってすごくないですか!?
しかも「男性が1人多い」って、男女8:4じゃなくて5:4ってこと?
そんな事を考えていると、これまた別のお姉さんが婚活意識に関するアンケートを取りにきました。
婚活の状況や婚活を始めた理由などを聞きつつ
どうしてこれまで結婚しなかったんですか?
どういう方が好みなんですか?
良い出会いがないんじゃないですか?
なんていいながら婚活に対する課題感を盛り上げてきます。
どうやら、自社でやっている結婚相談所に勧誘しようとジャブを打っているようです。
パーティーの後2人で面談をする流れに持っていきたい様子。
女性が少なくて萎えていた+どうせマッチングもしないだろうと思っていたので「そうなんです、すごく悩んでて~」なんて言ってみると、お姉さんがここぞとばかりにどんどん距離を縮めながら面談を促してきます。
怖い怖い・・・と思いながらも、数回のジャブの後にとうとうストレートパンチで「よろしければこの後…」と言われ、パーティー終了後に30分ほどお話を伺う事になりました。
3回戦マシンガンさん
お姉さんからのジャブ・ジャブ・ストレート!の時間が終わると、お次は3回戦です。
今度はおっとりした印象の保育士さん。
あ、この人エレベーターの。
「よろしくお願いします~」の言い方がゆっくりで声も優しい方でした。
こちらもマスクを外して「よろしくお願いします」と伝えると、突然彼女から
え!写真と全然違いますね!
との発言。
素直。すごい素直。
どういう意味ですか、悪いんですか?良いんですか?
確かに写真は、どうせ対面で会うんだからいらなくない?と思って、おにぎり食べてる途中を盗撮された適当な写真を使いましたが…
そのまま保育士さんは、マシンガンのごとく色々な質問をしてきます。
大学はどちらですか?
長男ですか?
子供は私立と公立どっちに入れたいですか?
推測するに、恐らく写真より良いという意味で言ってくれたようです。
しかし、質問の内容も濃ければ圧もすごい。
1つ質問するごとに30cm近寄られてるような感覚です・・・
笑顔でマシンガンを乗り切って、最後の4回戦へと進みます。
4回戦バリキャリさん
最後はバリキャリ系女性。
清潔感もあり、頭の頂点から爪の先まできちんとお手入れしている感が伝わります。
ただ、笑顔で話してくれるんですが、本心がわかりにくいタイプの女性。
この方は仕事が好きみたいで、仕事の話で盛り上がりました。
話はすごく合うんですが、テンションが上がってくると素が出るのが人の常。
次第に
「部下や上司が学歴高くないので」
「男というだけでなんで給料が高いんでしょうね」
などなどの発言が。
最後には
「今の部下10人が全員やめて私のコピーが3人いれば業績はもっと良くなりますよ」
なんて発言が・・・
きっと、男性が強い社会で苦労しながら今の立場を築いてきたんでしょうね。
言いたいことは色々ありましたが、戦いに来たわけではないので(トークタイムを○回戦と書いたのは置いといて)、
バリキャリさんの言葉に
「大変でしたね」
「そんな事があるんですか!?」
「めちゃくちゃ頑張りましたね!」
なんて返しながら、防戦一方の後半戦を終えました。
投票タイム|まさかの中間発表
すべての方とのトークタイムが終わると、スマホのアプリでできる2つの投票が待っています。
- 好意を示す「いいね」を送る(中間発表みたいなもの)
- いいねの結果を踏まえて最終的に連絡先を交換したい相手に投票
いいねは何人にでも送信ができます。
爽やか司会者から
「気になった人にはどんどん送ってくださいね」
なんて催促が届きますが、正直うまく話せたのは2回戦のダンサーさんだけ。
ただ1回戦で話せなかった人も世間話はできたので、普通に話したら楽しいのでは…なんて思います。
結果、ビビリなので1回戦のギクシャクさんは置いといて、2回戦ダンサーさんにだけいいねを送ります。
数分すると爽やか青年から
「集計が終わりましたので、お手元のスマホでいいねを確認してください。その結果を踏まえて、最終的に希望の相手を決めて投票してくださいね」
と相変わらず爽やかな声で言ってきます。
で、画面を確認しましたが別に4人の情報に違いはなく、誰からいいねをもらって、だれからもらえなかったのか不明です。
ん?…よくわからん。見る画面が違うのか。
そう思ってアシスタントのお姉さんに確認すると
いいですね!4人全員からいいねを受け取っていますよ!
って笑顔で言われました。
おおおおおおおお!
これにはちょっと小躍りするくらい嬉しさが!
とはいえ、いいねは何人でも送れるのでそれはそれで複雑ではありますが、いただけるものはありがたく頂戴します(なにを)。
しかし、2回戦ダンサーさんに傾いていた気持ちが、気になっていた1回戦ギクシャクさんに傾きはじめます。
悩む・・・
悩む・・・
どうしよう・・・
制限時間は近づいている・・・
ん~~~~~~~!!!!
決めた!!
結果、1回戦ギクシャクさんに投票!
神様っ、おねがい!
↑すごい青春を楽しんでる30代後半のおじさん
結果発表|天国から一転・・・あ
投票が終わるといよいよ結果発表。
なんとなんと
1回戦ギクシャクさんとマッチングしました!
マッチングした人は席に残って連絡先の交換を。マッチングしなかった人はそのまま帰宅となりました。
帰宅される人がちらりと見えましたが「5,000円払って○×※△・・・」とぶつぶついいながら帰っていかれました。
確かにこれ
マッチングしなかったら男は5,000円払って話のネタしか手に入らないという地獄のシステム。
マッチングできたありがたさを噛み締めながら1回戦ギクシャクさんの下へ。
1回戦目に話してからずっと会っていなかったので、なんだか久しぶりに会えた七夕感です(また青春)。
連絡先を交換し、受付のスタッフさんにエレベーターまで二人で見送ってもらいます。
エレベーターに乗りこみながら
これからどうしようかな…「カフェとかで少し話していきませんか?」って誘ってみようかな。
なんて楽しく妄想していると、受付のお姉さんの後ろからジャブ・ジャブ・ストレートお姉さんが顔を出し
「今日はありがとうございました。この後、奥の個室でお待ちしてますね♡」
と、笑顔で「まだ帰るな」アピールをしてきました。
忘れてた
勧誘タイム|ポロリ
てことで、カフェタイムの夢を逃し、何も悪い事してないジャブジャブストレートお姉さんを恨みながら個室に入ります(こっちは半個室じゃなくて本当に個室)。
個室に入って5分ほど待たされたところで、お姉さんが「お待たせしました~!」と焦って入ってきました。
外でキャンセルがどうこうと話していたので、この人もいろんな事を並行して対応して大変だなぁと思いながら
「いろんなお仕事されていて大変ですね。」
「今日もキャンセルの対応とかパーティー中の気配りとか大変でしたよね?」
と聞くと
「今日はキャンセルがお一人だけだったので良かったんですが、パーティー中は皆さんが楽しんでくださっているか気になっちゃいますね♡みなさんが幸せになれればそれが一番です^^」
との返答。
ん?待って待って。
今日は8対8がキャンセルで5対4になったんじゃないのか?
ここで、ようやく人数について整理できました。
- 当初8:8で募集
- 応募状況が良くないので、直前で男女比のとれる5:5狙いに変更
- 参加者を確保しやすいように、男性あと1人、女性満員と記載
- 私が応募して無事5:5に
- しかし5:5だとはどこにも記載しない
- 当日女性のキャンセルが出て4:5に
複数の婚活パーティーを経験した今となれば婚活パーティーあるあるですね。
そうした方が人が取れやすいのも分かるんですが、お客さんには優しくない・・・。
ちなみにほとんどの会社さんは、現在の応募状況を聞いても教えてくれません。
話は戻り、結婚相談所の勧誘は軽々とかわして、帰宅しながら1回戦ギクシャクさんにLINE
後日食事に行く事となりました。
後日談|初デートで
デートの約束当日、恵比寿のお店で1回戦ギクシャクさんと食事してきました。
お店は駅近で雰囲気も良いのでオススメ。
強いて言えば店内が広くスタッフさんがこちらに気づきにくいので気長に待ちましょう。
シロノニワ|恵比寿
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13193393/
CAさんなのでブランドブランドした格好かと思いきや、意外とシンプルで好印象。
食事も美味しく楽しく会話できます。
当日の話を率直に話し合うと、お互い「最初は緊張しなかったのに、なんで始まった途端ギクシャクになったんでしょうね」と同じ意見でした。
婚活パーティーの魔力ですね。
ひとしきり会話したところで、恋愛・結婚の話へ。
過去の恋愛や結婚感の話などをしていたのですが、仕事の話で雰囲気がちょっと怪しい方向に。
僕は共働きしたい派なんですが、彼女はどうやら違うようです。
結果、そこから中々意見が交わらず、お店の時間も来てしまったので退店。
お互いに挨拶のLINEを送り合ったのを最後に、それ以上連絡を取り合う事はありませんでした。
婚活って難しいですね。
ただ、帰り際に奇跡を見つけました。
恵比寿駅の前でお持ち帰りしたいBOYと帰りたいGIRLの攻防が繰り広げられてるではありませんか!
BOYはかなり酔っ払っていてベロベロながらも中々諦めようとしない。
BOYよ、その状態でお持ち帰りして何ができるというのだ。
ただ、GIRLも手慣れていて助けが必要なほどではない様子。
そんなこんなでしばし成り行きを眺めていると、BOYがベロベロの状態でGIRLにキスしようとマスクを外します。
その顔をよくよく見ると・・・
ええええ!
婚活パーティーの司会の爽やかBOY!!!
女性とのデートはうまく行きませんでしたが、完璧な人間はいないなと、ちょっとほっこりした夜でした。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
そして最後にちょっとだけ宣伝を。
恋活・婚活パーティー アルでは月に1~2回の頻度で飲食付パーティーを開催しています!
- 1対1ではなく複数人で飲食
- ワインをテーマに、ちょっとワインに詳しくなれる会
- 参加者は1人参加、ワイン初心者がほとんど
- 落ち着いた参加者が多い
- ワインは有資格者(ワインエキスパート)が選定
- 食事(軽食)も手抜きなくシェフが丹精込めてお作り
婚活、楽しいですよ(笑)
ご来場をお待ちしております。
パーティーの日程が合わない方は公式LINEにご登録ください!
開催が決まり次第お知らせします。
※割引情報もあります