スタッフ紹介|運営責任者 伊原照正

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これまでの経歴

高卒で就職し、主にIT業界や人材業界でコールセンターのマネジメント、人事、プロジェクトマネジメントなどを経験してきました。人の成長や人が変わる瞬間を見る事が好きだったので、それが今の仕事に活きているな、という実感があります。

コロナ禍に入って会社の仕事が減った事をきっかけに、副業で結婚相談所のカウンセラーを始めました。副業とはいえ毎日6時間以上カウンセラー業をしていたので、沢山の方の婚活相談を受けさせていただきました。自分の婚活経験が面白いように人の役に立つので、夜な夜な会員さんのデート場所を探したりしていた事も、とても楽しかったですね。

約10年の婚活経験

30歳の時、同棲していた彼女と別れた事をきっかけに初めて一人暮らしを経験する事になりました。それがもう寂しくて寂しくて…笑。誰もいない家に帰って自分で電気とテレビをつけるのが苦痛で、そこで初めて結婚したいと思い婚活を始めました。

32歳の時に転職で東京に来てシェアハウスに入りました。東京+シェアハウス+マッチングアプリで一気に出会いを増やし、彼女のいない時期は毎週末新しい女性とデートしていた記憶があります。恐らく300人以上はデートしたかと…そのくらい婚活を頑張っていました。

婚活を振り返って想うこと

友人の紹介・職場の出会い・合コンが減り、マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所が一般化したなと感じます。

特にマッチングアプリで婚活に対する価値観が大きく変わったのではないでしょうか。沢山の人と出会える反面、異性は無限に湧き出てくると錯覚してしまいます。また、ちょっと嫌な事があれば「代わりはいくらでもいる」とばかりに、突然連絡がなくなりますよね。アプリの関係性って本当に薄いつながりだと実感する瞬間です。

ただ、一度会うと距離が縮まり、繋がりが強くなるのは大きな発見でした。「会って話をする」だけですごい効果がある。だから、今婚活を頑張っている人のために会う機会を増やせれば、と考えはじめました。

どうすれば一番良いかと考えましたが、結婚相談所だと高額すぎるし、婚活パーティーは1対1でモノのように回転させられるシステムが好きじゃない。価格と内容のバランスがとれたものはないのかな…そんな考えがあったので、アルの「自由に人と話せる婚活パーティー」という形はすごくしっくりきました。

アルを始めたきっかけ

婚活していた時期に婚活パーティーにも何度か行ったんですが、システムがすごく嫌だったんです。1人1人と話す時間が短くて、プロフィールカードとにらめっこしながら話題をひねり出す感じ。短時間で相手のことを知るゲームみたいで、すごく違和感を感じていました。

自分だったら、「何もルールを設けず自由に話せるようにして」「うまく話せない人には少しだけ手助けし」「気の合った人と二次会で中を深めてもらう(お酒があれば更に仲良くなりやすい)」そんなパーティーにしたいなと思っていたんです。

そんな考えを抱いていたところ、CAMOS東京のワイン会で出会った池田山崎に声をかけてもらったんです。やりたいパーティーの像とお互いの想いや背景が一致。ちょうど結婚相談所のカウンセラー業は一定の区切りがついたところだったので、パーティーの開催に乗り出しました。

アルが提供できるもの

アルが提供できるのは、飲食形式で自由に話せる時間、一定のお客様層の担保、そしてワインです。

飲食形式については、システムに縛られない自然な会話からご縁が生まれればという想いからです。

一方で過去に参加した他の飲食パーティーでは、女性無料だったために食事目当てで時間潰しに来た女性がかなり目立ちました。確かに女性無料(もしくは格安)にした方が人は集まるのですが、それで集まった人に意味はないと感じています。一定の費用がかかる方が男女ともに本気度が大きく変わるので、ある程度の金額を設定し、真剣に出会いを求めるお客様層を担保しています。

もちろん、頂いた金額に対してはお料理とワインとサービスでお返しをしています。特にワインは普段なじみのない方が多いため、新鮮な話題や会話のきっかけにしやすいです。また、新しい趣味や話題を求める20代~30代の方に対してもお応えできると思います。

ワインがみなさんの新しい趣味や話題、そして出会いのきっかけになれば幸いです。 

最後に

私はほとんどすべてのパーティーに立っていますので、よかったら気軽に声をかけてください。あなたの婚活に関するお話を少しでも聞かせていただけたら嬉しいです。

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